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標準化、透明化するインターフェイス-その2
2008-08-06-Wed  CATEGORY: ホームページ製作

標準化が進むWebのインターフェイス

「顧客を逃がす」という言葉のインパクト
  Webにとっての90年代は、インターネットの商業利用が行われてから、ブラウザのバージョンアップやプラグインの開発が急速なペースで行われ、技術的な進歩をベースにしてWebの表現力が拡大し、Webサイトの開発者が斬新なWebの表現を求めて切磋琢磨していた時代でした。そして遊び心のある個性的な表現が、面白いと評価されることが多かったようです。

  そうした流れの中で、「使いやすさ」の必要性が指摘されるようになり、表面的な表現から、「Webサイトを使って何をするのか」を見つめ直すことが行われるようになってきました。なかでも、2000年に出版されたヤコブ・ニールセンの「ウェブ・ユーザビリティ顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣」という本は、「使いにくいWebサイトは顧客を逃がす」という危機感を感じさせるひとつのきっかけとなりました。Webサイトの制作を発注する企業やプロデューサーにとっては、その内容以前に、「顧客を逃がす」という言葉自体がインパクトのある言葉として響きました。

遊び心よりビジネスを重視
  以来、「使いやすさ」、「ユーザビリティ」は、Webデザインにとっての最重要課題として扱われてきました。Webがビジネスとして成り立つようになったことによって、遊び心よりビジネスが重視されるようになったという背景もあります。多くのWebサイトが使いやすさを追求したことによって、現在ではHTMLを使った通常の記述だけでなく、インターフェイスの表現自体もかなりのレベルで標準化が進んでいると考えることができます。ページの上部か左側、あるいはその両方にナビゲーションがあり、白い背景を基本として、テキスト内のリンク部分には青系統の色、ボタンはボタンらしく囲まれていて、若干立体感があることも多い。また、矢印があれば、関連する情報に進むことができます。Flashが使われる場合もページ上部の一部分に、ショーウィンドウ的に配置されます。このようなインターフェイスのパターンは、非常に多くのWebサイトで共有されていて、捜査に迷うことは少なくなっています。もっとも典型的なインターフェイスの標準化の例はブログで、それがブログだと理解すれば操作に迷うことはほとんどありません。

「普通」であることの価値
  このようなWebページの典型的なインターフェイスのパターンをはずれたデザインをすることは、特殊な意図が無い限りはメリットが少なくなってきています。ユーザーがこのようなパターンに慣れてしまっているので、「他のWebサイトを同じように操作できる」ということが、Webサイト自体のわかりやすさを高めることになります。操作そのものを楽しむといった、アーティスティックな意図をもったWebサイトでない限りは、インターフェイスに関してはなるべく「普通」であることに価値があるようになっていると言えるでしょう。それは、Webの価値が小手先の目新しさではなく、コンテンツそのものによって判断されるようになったことの表れでもあり、Webがメディアとして成熟した状態に達したのだと考える事が出来ます。そして、これからのWebのインターフェイスは、より細かい部分での「自然な操作感」が要求されるようになり、派手な見栄えではなくても。より細やかな配慮が必要になってきます。
  Ajaxの普及などにより、HTMLで作成したWebサイトでも様々な工夫を行うことができるようになっていますが、派手に使うのではなく、細かな使いやすさを向上させるためにさりげなく使うことが多くなってきているように感じます。それは、インターフェイス自体の存在をあまり感じさせない、比喩的にいえば、透明化したインターフェイスと言えるかもしれません。

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